本日も、数ある実績より、ヒーターのご紹介を、お写真を交えてさせて頂きます。
今回ご紹介するのは、この電子機器保護用ヒーター。
電子機器保護用ヒーター?
電子機器には、動作保証温度があります。
寒冷地などの屋外はもちろんのこと、冷凍倉庫や、液体窒素などを用いる大掛かりな実験室など、屋内であっても、低温域で使う電子機器はヒーターが不可欠です。
常に正常に動作しなければならない機器の誤作動は、大変深刻な問題です。
インフラ設備や、ビルの建設段階から、考慮しておく必要があります。
どんな構造になっているのか?
今回のヒーター、どのような構造になっているか見てみましょう。展開図はこのようになっています。
非常に複雑な構造になっていることがわかっていただけますね。
霜対策や、ワンタッチで取り付けができるスナップボタンが取り付いています。
しっかり密着させることが可能なので、局所的な加熱が実現できます。
コンピュータのコネクタ差込部分を避けておりますので、電極部分など、避けたい部分の指定があれば、それに合わせた設計ができます。
そのため、凹凸の多いバルブや、エルボ、チーズなど複雑な形状の配管などにも◎。
保温や、排ガスのデポジット対策、結露対策などに配管ヒーターもあります。
また、制御基盤や電動機の保温であれば、先回ご紹介したスペースヒーターも効果的です。
大掛かりな設備への納入実績がございます。
ご予算に合わせ、最適な熱源をご提案いたします。
どうぞお気軽にお問い合わせ下さいね。
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