以前もブログでご紹介いたしましたが、温度には「絶対零度」といってそれ以下には下がらない温度というものがあります。
絶対零度は何℃?
その温度とはズバリ-273.15℃です。
なぜこんなに半端な数なんでしょう?と考えたことありませんか。
これにはこんな背景があります。学生時代に学んだ方も多いかもしれませんね。
この「絶対零度」を発見したのは、イギリスの科学者ケルビンさんです。
彼は、シャルルの法則から仮説をたてました。
シャルルの法則とは
温度が1℃変化すると、気体の体積は273分の1変化するという法則です。
この法則から、彼は「-273℃より低い温度はありえない」という仮説をたてました。
それでこんなに半端な温度に気づけたのですね。
後にこれが証明され、「絶対零度」は「K」で表すようになりました。
彼のような学者のうえに、今の生活がなりたっていることを忘れてはいけませんね。
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