こんにちは。東京支店の小林です。
肌寒い日もまだまだありますが、徐々に暑い日も増えてきました。
急な温度変化で体調を崩さないよう、気を付けていきたいですよね。
暑い日についつい目が行ってしまう広告を見つけました。
「拭けばマイナス2℃」
的な、ヤツ。
これ、すごくないですか。
ついパッと眼が行ってしまいましたよ。
だってマイナス2℃ですよ。
気温40℃とか平然と計測される昨今、
そこから一気に42℃も下げてしまうなんていうそのシートの正体や如何!?
・・・と一気に頭を駆け巡りましたが、何のことはない私の早とちり。
要するに今の体温から、マイナス2℃を体感するっちゅーことですわな。
おそらく、気温35℃とかの中だったら33℃になるーとか
そういうことだと少し考えてから気付きました。
・・・いや、それでもすごいわ!
参考に、人間の肌がマイナス2℃になるとどうなるのか?
紹介してみますね。
> 組織が冷気にさらされると、まず血管が収縮します。
皮膚の温度が25℃にまで下がると、組織の活動に必要な酸素が不足するため、チアノーゼ(暗紫色)状態になります。
皮膚の温度が15℃にまで下がると、逆にピンク色になります。
このころより組織の傷害が始まり、皮膚の温度がマイナス4℃になると凍傷が起こります。
これは組織の水分が氷結し、シャーベット状になった状態といえます。
自覚症状は、ピンか針で突つかれたような感覚から始まり、その後しびれを感じるようになり、さらに進むと白色で冷たく硬くなり、感覚がなくなります。
この状態で傷害部を温めると、水疱(すいほう)やはれが起こり、傷害部は赤色、青色、黒色に変色し、焼けるような痛みを感じるようになります。(引用終わり)
このように、人間の肌は25℃以下にならないように
保温してあげる必要があります。
制汗剤の過剰使用に注意を呼び掛けるケースもありますよね。
上手く使って暑さに負けないよう過ごしていきたいですね~。
しかし、「拭けばマイナス2℃⇒ え、冷たすぎない?」
っていう発想につなげさせるのはまさにキャッチコピーの妙といいますか。
人の心に刺さることばを紡げるスキルが欲しいですねえ。
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