熱で文字を書く?
「熱」というと何かを温めるというイメージがありますが、例えば「文字を書く」こともできます。
いわゆる「感熱紙」と呼ばれる特殊な紙に熱を加えることで、色が変わり文字が写る仕組みです。
例えば自動券売機です。
券売機から出てきた紙がちょっと暖かかったことはありませんか?
それは熱によって文字を印字しているからです。
たまに黒色でなく紫色っぽいときもありますが、それは感熱紙の文字を写すために必要な温度に達しきれなかった際に出てくる色なのだそうです。
最近では逆に「消えるボールペン」など熱をかけることでインクの色が消えるものも出てきています。
熱も色々な形で生活の中に存在しています(^-^)
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